中今 4


個性は役割でもあります。

ある集合体で、個性が不協和音を奏でるとき、

裏を返せば平穏な時期でもあります。



不協和音を解消するのは簡単です。

困難を投げ入れれば良いのです。



困難は私達の手と手を取らせます。

その時、それぞれの個性の素晴らしさ、貴さを

きっと 思い出すでしょう。




宇宙は緻密です。

神の愛に いたずらはありません。




ただ、個性と未熟とは同じではありません。

未熟なことを個性と呼ぶのは、決して平和的ではありません。

未熟は、その貴く素晴らしい個性の輝きを覆うものだからです。




私達は素晴らしいです。

しかしそれは、魂の本質の話です。



肉体を持つ間は、魂を本質に導き輝かせるための訓練の時間です。



何もかもへの肯定は素晴らしいですが、

肉体を持つ私達はそれが出来得る神ではありません。



個々の目的を持つ私達は、そこへ向かうものごとへの肯定であるべきです。

甘やかしは、愛ではありません。



好きなことと、するべきことは

いつも同じとは限りません。

脳が

嫌なことで 最も活性化するように



私達は 試練の度に 輝き

また 互いの貴さを 知るのです。



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