個性は役割でもあります。
ある集合体で、個性が不協和音を奏でるとき、
裏を返せば平穏な時期でもあります。
不協和音を解消するのは簡単です。
困難を投げ入れれば良いのです。
困難は私達の手と手を取らせます。
その時、それぞれの個性の素晴らしさ、貴さを
きっと 思い出すでしょう。
宇宙は緻密です。
神の愛に いたずらはありません。
ただ、個性と未熟とは同じではありません。
未熟なことを個性と呼ぶのは、決して平和的ではありません。
未熟は、その貴く素晴らしい個性の輝きを覆うものだからです。
私達は素晴らしいです。
しかしそれは、魂の本質の話です。
肉体を持つ間は、魂を本質に導き輝かせるための訓練の時間です。
何もかもへの肯定は素晴らしいですが、
肉体を持つ私達はそれが出来得る神ではありません。
個々の目的を持つ私達は、そこへ向かうものごとへの肯定であるべきです。
甘やかしは、愛ではありません。
好きなことと、するべきことは
いつも同じとは限りません。
脳が
嫌なことで 最も活性化するように
私達は 試練の度に 輝き
また 互いの貴さを 知るのです。