今回は、今まで使い切りのマスクを使用されていたお方にも、抵抗なく布マスクが着けられるように、使い切りマスクを模して作ってみます😊
準備するもの
・針、糸、待針やクリップ、はさみ
・定規
・アイロン、アイロン台やシート
・布、ゴム、あれば不織布
・記憶形状テープや、お菓子袋に付いているようなやわらかいワイヤーリボン
この試作品は、布はヘンプ100%のもの、不織布、ゴムはマスク用のゴム、縫い付けの出来る記憶形状テープ(今回は説明しやすいように黒にしましたが、通常は白で作っています)を使っています^^
☆全工程で、少しのズレが仕上がりに大きく影響しますので、定規でその都度チェックすると良いですね^^
裁断します。今回は、余り布を使ったので、ヘンプ190mm×360mmを(中表にして二つ折り(もしくは190mm×180mm2枚)と、それより少し小さめの不織布二枚重ねです。
不織布は、ヘンプに挟み込んでフィルターにします^^
ヘンプを中表にして縫い合わせます。今回は二つ折りにしたので、片方だけ縫いました。
次に、両方の横の部分を10mm弱ほど折り返してアイロンでプレスしておきます。
表に返します。ズレがあれば、微調整してアイロンでプレスします。
次に、不織布を挟み込みましょう。
ヘンプの端ギリギリのところで裁断して、中で偏らないように待針で止めておきます。
次に、鼻に当たる部分に形状記憶テープを挟み込みます。
(見やすいように黒にしてありますが、試作以外は白です)
縫い付けておきましょう。
次に、プリーツを作ります。
定規で計りながら、目立つ色の糸で仮止めをします。
中で不織布がずれるのも防げますし、山折り谷折りとしても印を見失わずにすみます^^
これは、真ん中が30mm、そこから上下へ向かって両側に10mm,20mm,10mmと印をつけてあります。
お好きなプリーツでどうぞ😊
布を折ると直線が崩れやすいので、私は念のため真ん中にも印を付けておきます。
アイロンでプレスしながら、プリーツを仕上げていきます。(裏側)
表はこんな感じです。
縫っている間に、作ったプリーツが崩れないように、中程を仮止めしておきます。
先々で、劣化しやすいマスクの紐を取り替えることを予想して、上下の端は輪にしておきます。それ以外はしっかり縫い合わせます。
負荷がかかりそうな箇所は返し縫いをしておくと安心です^^❤️
微妙なズレは、この縫い合わせの際に調整しておくと、仕上がりが綺麗です✨
手洗い時に不織布が偏るのをできるだけ防ぐため、上下端から15mmほどのところを、ステッチで縫い止めておきます。
マスク紐を先ほどの輪に挟み、縫い付けて、仮止めの糸をすべて取り除いて完成です✨✨✨^^
見て作ったわけではなかったのですが、並べてみると、大きさもプリーツの巾も激似でした😂笑
毎日見て触れているものって、感覚で覚えているのですね。笑
形状記憶リボンがあるだけで、格段にフィット感が増しますし、支えにもなるのでずれてきません^^🌸
あくまで素人仕事で、参考程度にと思ってご紹介させていただきました^^
大きさやプリーツ等も、お好みに合わせてくださいね😊
代用できるものは、案外身の回りにもありますので、
是非工夫して作ってみてください😊😊😊❤️✨
それにしても、背景なっ!!!!!笑
長年愛用して若干変色しているアイロンシートです。笑