昔は良く描いたけど、今は、いざ紙とえんぴつを前にすると、頭と心が真っ白になります。
紙と鉛筆を用意するほんの少し前までは、
描きたい!!
描きたい!!
描きたい!!
ってすごい情熱を燃やしたはずなのに。笑
それで、手持ち無沙汰になって、お花のクロッキーを描きました。
1分でって決めて、写し取っていると、音楽が聴こえるのです。
私は今、両耳が外部の音と遮断されていて、自分の声や、顔周辺の音だけが大音量でエコーがかって聴こえます。なので、外部からの音楽ではありません。
描けなくなった・・・と思い込んでいた絵。
描きたいのに描くと苦痛を感じていた絵。
それが、今日は、鉛筆を走らせることに喜びを感じる瞬間がありました。
生まれた家は、サラリーマン家庭でしたが、皆、芸術・職人肌。
妹はフランスで評価される画家で、姉も長年勤めて役職にも就いていた国家公務員を辞職して彫刻・絵付け師に師事した後にその道へ転職しました。
両親共に絵を描いては額に飾るので、家はプロアマ問わず絵だらけ。笑
私も、何故かすっごく謎に仕上がった奇妙な絵を表彰されたことがあります。💧
そんな環境で育ってきて、絵は自分の生活の一部でした。
上手く描こうとか、仕上げようとかじゃなく、ただ、描く。
また少し、描いてみようかなと思います😊
描きたいもの、決まったから^^
小さいもの、描きたいなって。
葉っぱ一つとか、花びら一つとか。拾ってきて。
初めて描いたのも植物だったんです。
いつもは目にとめないような、繊細な世界を慈しむ行為が、私にとって描くということなのだと思い出しました。
綺麗に描く気もなく、仕上げる気もない、謎の絵だと思いますが、
気が向いたらブログでも披露させていただこうかな?笑
いや、、、お目汚しにならないかしら。笑
閉じていた扉。何故閉じていたのかもわからない扉を開いてみようと思います😊🌸✨