「飲んでみた!」と、大きい声で言いたくなるくらい、薬を飲んだのは何年ぶりでしょうか。笑
若い頃は持病の治療で通院や薬の服用も日常的でしたが、鉄錠剤でも副作用がひどく、全寮生活を機に此れ幸いと全く病院へ行かなくなってしまい、薬の服用も一切やめてしまいました^^;
今年41歳になりまして、この半年は特に、ホルモンバランスの乱れが顕著になってきました。
元々月経前症候群(PMS)があり、排卵時は動けなくなるほどの腰痛と腹痛(特に右側の卵巣からの排卵)
、月経前は抑えるのに必死なイライラがひどかったのですが、月経痛はさほどでもなかったのです。
それが、今月は、身体中のミクロの世界で何かが足りていないと感じ、「あれれれれ?」と、見事に倒れてしまいました^^;
強い倦怠感に、頭痛腹痛と、めまい、身体の細胞全部が何かを足りないと訴えている未知の具合の悪さに、これはホルモンでしかないと確信しました。年ですからね。ピンときます。笑
初潮が早かったので、きっと閉経も早いかと思うのですが、それに伴い更年期も早く始まっているのではないかというのが私の見立てなのですが、命の母を飲むのはまだ少し早そうに感じ、不調はまだ1ヶ月の半分ほど排卵期〜月経中の期間のみなので、「命の母ホワイト」を服用してみることにしました☆
「くっくすり欲しい・・・」とお願いする私は大変珍しく、「ただ事じゃない」と慌てた主人は即買ってきてくれました。
【命の母ホワイト】
成分の中の、
は、桂枝茯苓丸という有名な漢方薬と同じ成分で、生理不順や生理痛、頭痛、めまい、肩こり、のぼせ、足の冷えなどに適応します。また、そのような諸症状をともなう更年期障害にも適します。そのほか、子宮内膜症や筋腫、ニキビやシミ、しもやけ、痔、打ち身、肝臓病などにも用いられます^^
【桂皮(ケイヒ)】
一般的なシナモンとしても有名ですが、お菓子や飲み物として使う際は、肝臓に負担の少ない「セイロンシナモン」が安心ですね^^☆
【茯苓(ブクリョウ)】
【桃仁(トウニン)】
【牡丹皮(ボタンピ)】
牡丹は、空海が中国から持ち帰り、日本に広めたと伝わります^^
私も大好きで、以前の住まいでは植えていましたが、近くに行くと細やかな成分が下腹部を包み込んでくれる感覚がありました。
私は十代の頃からこぶし大(発見当時の大きさ)の子宮筋腫を持っていまして、きっと、植物は、この地球の生きとし生けるものの必要なものを、いつも人知れず施してくれているのですね^^
今月は特に今までにないほど子宮の痛みが酷く、漢方と言えど副作用に不安もあったため、恐る恐る様子を見ながら服用を続けています。
月経時の不調の場合は、月経前から月経中のみの服用が推奨されていますので、そろそろ一時中断となります^^
【飲んでみた感想】
服用開始から24時間経ってから、効果を実感し始めました^^
ジワジワ効くので、安心でもありました。
まず、全身の倦怠感がなくなり、気分の落ち込みも解消されました^^
その後、頭痛とめまいが軽減されていき、最後に下腹部痛が軽減されました。
丸二日寝込んでしまいましたが、ホルモンバランスの乱れが軽減されると、月経後のように、今までが嘘みたい!という感じで気分も晴れ渡りました^^
女性ホルモンの変動に伴って現れる精神神経症状(不安やいらだちなど)にも大変有効であることがわかりましたので、定期的に起こるようになってしまった月経前〜月経中の鬱症状も、これからは怖くなくなりました^^✨
ホルモンは一生の間で作られる量はたったティースプーン1杯ほど。1ヶ月ともなれば、その生産量はたったの耳かきの先1杯とも言われるような、繊細なものです。
そして、全身の機能に関わっています。
ホルモンは繊細な存在が故に、少しの乱れが大きな不調を引き起こすこともしばしば。
年齢にかかわらず男女ともに心身の中性化が進む中で、ホルモンバランスの乱れによる不調の訴えも大変多くなっているそうです。特に不安感や鬱症状は、人生を健やかに歩む上で深刻です。
この中性化は、人類が生まれてから止めどなく進んでいるものだそうですので、現代生活がどうだという理由だけでは決してないとのこと。
退化や進化の中、ますます植物の施しを受けて健康を維持しながら、身も心も健やかに人生を豊かに実らせられるといいなと、改めて思いました^^🌸
とは言え、漢方薬も、合う合わないがあり、副作用も少なからずありますので、服用中と服用後は注意を払って飲んでくださいね^^☆