猫ちゃんと一緒にお暮らしのみなさま、「ねこじゃすり」なるものをご存じでしょうか。
ねこをやする・・・???? ん????と思いますよね。笑
単なるお世話グッズと侮ることなかれ、やすりの生産で有名な広島で生まれた、伝統技術を駆使した逸品なんです。
私はお買い物はその企業がこれからも良いものを生み出したり作り続けることを応援する行為だと信じてやまないため、今回は生みの親である正規品のみをご紹介いたしますが、大人気商品ですので、模倣品もかなりお安くなって出回っています。
我が家にも、心から愛する猫ちゃんが一匹います😊
その子は、先天性の奇形で身体が弱く片足の太ももから半分下がない状態で生まれ、生まれてから間もない頃住処にしていた空き家の解体工事に巻き込まれた際にもう片方の足の半分も無くし、両足がほとんどありません。
身体も弱いためか、猫疥癬にかかってしまい、母猫が私たち人間の家族にこの子を託して去りました。
ハンデがある分、警戒心が強く臆病で、家族になって4年経った今でも触らせてくれませんが、分離恐怖症で少しでも離れると大声で鳴き続けます。
この子が喜ぶものをと、子猫の時から色々なものを揃えてきました。
その内の一つが、この「ねこじゃすり」なんです^^
猫の舌を模して作られた構造は、親猫や兄弟姉妹にグルーミングされているかのような感触だそうで、生後1ヶ月で母猫に置いていかれ、兄弟姉妹ともこうした触れ合いのなかった愛猫を思うと、迷わず手にしていました。(まあ、ちょっとね、私の経済力での購入としてはお高いなとは思いましたけれども。笑笑)
この半年、急に距離が縮まり、昨日、やっと主人が「ねこじゃすり」撫でることに成功しました!
実は、私は猫アレルギーで^^;笑
おトイレを替えても、一日中くしゃみが止まらず発熱するような状態なので、普段主人が主になってお世話をしてくれています。一緒に暮らすと決めたのも主人でした。
なので、愛猫にとって、主人が一番安心できる相手なんです^^
初めは威嚇して「ねこじゃすり」相手に猫パンチを繰り出していましたが、数年かけて存在に慣れ、逃げていくおしりを撫でてあげると、喉を鳴らしていつもは使わない後ろ足(普段は前足の二足歩行です)を延々とパタパタ高速で足踏みしながら、気持ちよくてたまらないというようなしぐさで、30分以上でしょうか、ずっと喉を鳴らして足踏みし続けていました。笑
その後は、主人を見かけるたびにスタンバイ。笑
とはいえ、土壇場になると怖いようで、昨夜は催促しておいて撫でようとした主人の手を咄嗟に引っかいていました^^;
すぐに反省し、甘えた声で謝り、撫でてもらっていましたが。笑
これは喜ぶだろうと夢見て買ったねこじゃすり。4年越しに日の目を見て、大活躍です😊💓
どのサイトでも、レビューがすごく良いので、きっと多くの猫ちゃんがすでに虜かと思いますが😻
もし、まだご存じないようでしたら、ぜひ「ねこじゃすり」で猫ちゃんをやすってあげてください😊🌸✨笑
それにしても、愛猫の後ろ足パタパタが可愛すぎて、萌え〜😍な宮です。笑