☆『死ぬのがいいわ』が深い☆


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『死ぬのがいいわ』という衝撃的なネーミングの曲が、今、世界で一番聴かれています。

liveでは冒頭のピアノパフォーマンスもとても素晴らしくて、心の熱情と、奥へ沈み込んでいくとふっと現れるキラキラと普遍的な輝きを放つ静寂とが表現されているように感じます。

いつかの人生の終わりの記憶へ郷愁を感じる冒頭から、はっと引き戻される「人生へ向き合う時間」へ。

 

歌詞を載せてみます。

 

『死ぬのがいいわ』

指切りげんまん ホラでも吹いたら
針でもなんでも 飲ませていただき Monday
It doesn’t matter if it’s Sunday

鏡よ鏡よ この世で1番
変わることのない 愛をくれるのは だれ
No need to ask cause it’s my darling

わたしの最後はあなたがいい
あなたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ
三度の飯よりあんたがいいのよ
あんたとこのままおサラバするよか
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ

それでも時々浮つく My Heart
死んでも治らな治してみせます
baby Yeah I ain’t nothin but ya baby

失って初めて気がつくなんて
そんなダサいこと もうしたないのよ Goodbye
Oh Don’t you ever say ByeBye
Eh

わたしの最後はあなたがいい
あなたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ

三度の飯よりあんたがいいのよ
あんたとこのままおサラバするよか
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ

わたしの最後はあなたがいい
あなたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ
三度の飯よりあんたがいいのよ
あんたとこのままおサラバするよか
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ
それでも時々浮つく My Heart
そんなダサいのは もう要らないのよ
byebye I’ll always stick wit ya my baby.


藤井風さんの楽曲はどの楽曲も一貫して、内なる大いなる神や、神聖な存在に捧げているんですね。

ここに出てくる「あなた」は自分の本当の姿でもある「神性」を指すのではないかという仮定で聴いてみると、歌詞全体の世界観がすごく広がります。

 

人は誰しも、生かされ生きている限り、肉体を維持しなければならず、その為に欲というものがあります。時に欲の暴走を制御できないと、またはする意思がないと、人生の「自分自身へ帰る」という本分を見失い、純真性は幾重にも服を纏って輝きを曇らせていきます。
自分の神性や純真というものは決して無くなったりはしませんが、いつかたどり着けていた場所にさえも戻るのが困難なほどに、自らの輝きを曇らせてしまうことは、とても悲しく、そして、自分自身(神性)を忘れて人生を歩むのならば、それは死と同等の心情でもある。という歌詞ではないかと考察しています^^🌸

「死」というものよりは、実は「生」と真摯に向き合った楽曲なのですね。

 

ここからは、ほぼ、単なる雑談です^^笑

生かされている限り、無意味なことなんてありません。
失敗や後悔は実に優秀な人生の参考書なんですよね。

神性を忘れて欲に溺れて生を終えたとしても、成仏に至る最後の時には、神の導きによって、魂の人生における学びの手ほどきを受け、後悔も失敗も、次の人生にはすべてが学びとして生かされていきます。

 

魂には記憶があり、脳の記憶にはなくてもたくさんのあらゆる経験が、今の人生や感性を形作り、それはこれからも続いていきます。なんて素晴らしいのでしょう。

 

実は、この藤井さんの歌詞と似たような詩を、私も中学生の頃に書いたことがありました。
私はずっと詩を書いてきましたが、そのほとんどが、神に捧げたラブレターでした。笑

中学生になる頃には、たくさんの宗教に触れ、それぞれの神聖な心や信仰のあり方の個性に、胸がときめきました。神社の宮司も長年経験させていただき、様々な宗教の、あるようでない、ないようである「枠」の向こう側で繋がり合う愛(信仰)を感じ、その私から溢れ出る愛(信仰)の真髄を体現したくなって、組織から出る必要を感じ、宮司を辞めました。
「この宗教だけが真実」そういうのは、私にはまるで合わなかったのです。
だって、どの愛(信仰)もその人が人生や希望への道しるべに選んだ大切なものからです。
自由というのは、自分勝手にすることではなく、自分由来の輝きを大切にできること。
自分由来の思いが選んだものを、大切にし合えるほうが、私は好きです^^
自由を尊重するということは、それぞれの神性を尊重するということでもあろうかと思います。

こうして、生まれる前から抱く神(すべての魂の神性を含む)への思いは、年を重ねても変わりませんでした。

神への愛は、いいえ、愛というものは、永遠ですね^^

 

それを重く衝撃的に、そしてユーモアで軽やかに、芸術的に表現されているなぁと感じました。^^

 

日本では、とにかく恋愛の歌が主流なので、革命が起きると面白いですね^^
とても素晴らしい、大好きな楽曲の一つです^^

 

 

 

 

 

 

こちらの動画は、ニュース番組の特集です。
夫が録画していたのを1年ほど前に見たのですが、よく覚えています。

特に、内容でなく、「若さじゃ。若さ。」とナチュラルにお爺ちゃんみたいなところ。笑

いや、十分お若いやん笑!という心のツッコミが蘇りましたね。笑

 


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全ての卒業生に贈られたこの曲は、正に、人生という魂の『旅路』を歌われていますね^^

とても優しく、あたたかく、包み込むような、そして魂の崇高なる孤独を普遍の愛で表現していると感じます。

 

よかったら聴いてみてください。

 

そして、今日からあなたも藤井さんにハマりだす。。。かもしれない^^💓笑笑