近頃、性加害問題がものすごく明るみに出てきましたよね。
センシティブな問題ですが、この問題は、誰が悪い?になりがちです。
でも、本当に大切なのはそこではないと思うんですね。
娘という命をかけて守りたい大切な存在がいる人間からも、少しお話しさせていただければと思います。
色々な意見を目にして、ごもっともでありながらも、やはり不平等性をものすごく感じてしまいます。
被害者と主張するお方の立場に立っても、
社会的立場や夢を奪われることを脅されて強要というものがあるなら、早くこの世からなくなって欲しいです。
でもね、私がその子の親なら、「そんなの天秤にかけていないで逃げなさい!!」「もうそんな世界から抜け出しなさい。夢を叶える方法は一つじゃないよ!!」と、その手を離さないです。
引き換えに社会的立場やチャンスやお金を得ようという損得勘定があって誘いに乗って、思わぬように得しなかったから「被害者である」というのがあるなら、
加害者と主張されるお方の立場に立っても、それも早くこの世からなくなって欲しいです。
分別のある成人同士間において、そういったお誘いに乗る時点で、安全を保障する契約があったのなら別だと思いますが、それだともう裁判で勝てますよね。
それがない時点で、やっぱり、誘われた方にもあわよくばという損得勘定はあるわけなんですよね。
それを後から覆して、「自分に落ち度はなく被害を受けた」と相手を社会的に抹殺しようとするのは、逆恨みに近いと思います。
それがどういう誘いなのか、言葉通りじゃなく、相手にどのような利益があって誘われているのかを、危機感を持ってきちんと考えてから決めないと、中には、命を奪われてしまうことだってあるのですから。
それに、大切なものを失ってから、裁判で勝っても、お金をもらっても、相手を傷つけても、虚しいだけではないですか。
銃を突きつけられている訳ではないのなら「言えない」「言わない」のも自分の選択で、自己責任だと思います。
自分の一番大切なものを傷つけられて、後から被害者ですと訴えても、取り返しのつかないものがあるのですから、被害者だ何だと言う前に、被害が起こる前に、自分の本音を照らし合わせてよく考えないといけないというのが前提にあると思います。
本当に許すことのできない悲しい事件はありますが、自分で事前に防げることがほとんどですから、知識をつけ、自己防衛のスキルは自分であげていきましょう。
危機管理能力は、いつの世でも必須です。
これからは特にですね。
混乱の世の中で、人のせいになんてしていられない時代が来ます。
犯罪は、一人一人が加害者にはもちろん、被害者にもならないために、しっかりと危機管理を行うことで、必ず減らしていけます。
自分が被害者にならないということは、加害させないということでもあります。
平和な世は、一人一人の細やかな意識で成り立つと私は思います。
決して被害者を責める意図ではありません。
女の子の親としても、自分より大切な存在であっても、他者が必ず守ってあげられるわけではないですから、自分の大切なものをきちんと自分で自覚し、「傷つけられるようなことがあるのなら、その前に自ら防御し、守るんだよ」と心から願い、普段から話しています。