その心地の悪さは
即座に疲れに変わる。
闇の美しさを知れば
光源はますます輝くのに
どうして 人は
闇では心も目も閉ざして
光だけを求めるのだろうか。
無機質な明るさと優しさに
疲れ果てた 気持ちがある。
つらいとき 悲しいとき
地を這いつくばって泣き叫ぶほうが
どんなに素晴らしく
美しく輝いているだろう。
聖人ぶって 悟ったふりなら
明日はないのと同じこと。
生きるって
魂を磨くって
そんなに簡単なことではないのです。
だからこそ、私達は
何度も何度もチャレンジするのだから。
これまでも、
これからもです。
意識だけで可能なら、
肉体を持つ理由は ありません。