愛猫(身バレ防止のため、名前は秘密です^^笑)
今はすごく綺麗になりましたが、保護した時には首から上の毛がなく、かわいそうな状況でした。
身体にハンデがあるのもあって神経質だったため、保護の後、この子から近寄ってくるまでは触らないと決め、病院も、【触らせてくれるようになったら】すぐに連れて行こうということになりました。
次第に症状は抜け毛から、皮膚が岩石のようになっていき、痒みに七転八倒することもあり、その度ヒーリングで凌いでいました。
(猫ちゃんにも気持ちがありますので、闘病中の写真は控えさせていただきます😅ご了承ください)
病名に検討がつかなかった理由は、この子のようにまでひどい症状がwebであがってこず、原因が全くわからなかったためです。
ヒーリング前に体のスキャニングをする際に情報が立体映像で入ってくるのですが、ダニがたくさん皮膚の下で蠢いているのが視え、まずはペットショップなどで売っているノミダニ用の滴下薬を買ってきましたが、この子が断固拒否。。。
アレルギーも多く、食べ物も鶏さんしか受け付けないのもあり、薬もどうやら「僕に合わない。具合悪くなる。」とのこと。「病院にも行かない」の一点張りで、家族皆が心配しながら、そのまま月日が流れました。
出会ってから2年が過ぎ、体も子猫サイズのまま、運動もしない、太れない、子猫用のドライフードも噛み砕けないほど顎が弱い。そんな状態の中、ヒーリングを続けてどうにか痒みを抑えたりしていましたが、ある日、転換期を迎えました✨
師匠が「怖い皮膚病」と教えてくださり、まるで魔法のように、WEB検索でヒットするようになったのです。
調べても調べても全く出てこなかった経緯から、本当に魔法のように感じました✨
ついに「耳疥癬(耳ヒゼンダニ)」という病であることがわかりました。
ヒゼンダニというダニの一種が、皮下に穴を掘り潜り込んで卵を産み付けて増えていき、アレルギー反応を起こすことで大変強い痒みを伴う病気であるということで、身体へのスキャニングとも一致し、確信しました。
しかしながら、この子に再度確かめても、どうしても病院へ行く意思がないので、できる限り尊重したくて、とにかく市販薬を探しました。
すると、海外輸入品ですが、【レボリューションプラス(海外名ストロングホールドプラス)】がすぐにヒットしました😊✨
成分を調べてみるとすごく安全性の高い薬のようで、先進国の中でも日本がいかにペット用品への安全性の面で遅れているかを思い知りました^^;
成分の詳しい説明はこちら↓
考えてみると、外に出ないのでマダニは全然関係なく、プラスでなくても良かったのですが(笑)、治るのかもしれないという希望に平常心が迷子になり(笑)、何故なんだろう??うっかりプラスを選択。笑
コロナの影響で、輸入便が減少しており、届くまでおよそ一ヶ月待ちました。
2年間我慢させたくせに、改善できると知って待つ1ヶ月の長いこと長いこと😭
この薬が届くまで、安全と察知して、この子も毎日「まだ?まだ?」と待っていました。
ただ、フィラリアに感染していると死亡の恐れがあるため、身体のスキャニングや、この子に確かめて、何度も何度も確認しました。
そして、届いて、薬の説明をすると、臆病なこの子の性格では考えられない行動に、、、!
自ら近づいてきて、背中を向けて座ったのです。😊✨
無事に滴下が完了し、この子の勇気と頑張りと、今までの労いに、家族一同泣いちゃいました。😂笑
その後の1週間は、本当にこの子にとっては地獄のような日々であったと思います。
水しか口にせず、排泄も一日一度のみ。その他は意識を飛ばすようにして熟睡。
時々、虫の最後の足掻きの痒みに叫び、かきむしって血だらけで現れたりすることも😭
その度ヒーリングをし、家族で祈り、一刻も早い回復を待ちました。
3週間が過ぎた頃、睡眠時間も戻り、鳴き声が全く変わりました。
今まで、一度も猫らしく鳴いたことがなかったのに、「にゃーん」と小さく可愛く鳴き、突然ジャレて遊ぶように・・・!!
当たり前に思われるかもしれませんが、この子は、「見て遊ぶのが好き」で、今まで猫じゃらしを持ち出すと、すごく迷惑そうにして隠れたりそっぽ向いていたので、本当にびっくりしました。笑
それだけ、つらかったのですよね。
最近はようやくいつものこの子に戻り、鳴き声のレパートリーが豊富で、人間の言葉まで真似して話しています^^笑
習得したのは、パパ、可愛い、おいで、ママ😊♡
まだ触らせてはくれませんが、先日、駄目押しの二度目の滴下が終わり、今回は苦しまずに元気に過ごしています😊🌸
治療法を調べていると、日本では病院での治療がスタンダードです。投薬でダメなら注射。それでも治らないこともあるそうです。
その点、同じ耳疥癬に悩まれる飼い主様にはすごくお勧めの安全な滴下薬です🍀✨
もちろん、安全性が高いとは申しましても、稀に副作用が出るケースもあり、滴下前にはフィラリアに感染しているか否かの検査が必須です。
(フィラリアは、野外に出る猫ちゃんなら、半年ほどで9割以上は感染するそうですので、保護猫ちゃんの場合、感染している確率はすごく高いです😣)
直輸入品ですので、今は特に手元に届くまで期間を要しますが、待つ価値があるお薬でした😊✨
これからは、この子に健やかに過ごしてもらえそうで、家族一同安堵しています🌸✨
これから、触れ合ったり、一緒に眠ったり、、、たくさんの幸せを感じてもらいたいです^^💓✨
今は、遊んでいても、名前を呼ぶとこんな感じになります^^♡
以前はこんなに近づかせてもくれなかったので、密かに感動😭
保護猫ちゃんって、心を開くまで何年もかかる子もいるって聞いて心が軽くなったのですが、本当はこの子がなつかない理由が「怖い病気をうつしたくない」ためだったと知って胸が痛みました。
動物の愛情は本当に深いですね🌸
本当にありがとう😊✨です♡