☆備え☆〜食糧不足に向けて〜

「備え」と言っても、今回は、未来への投資です^^☆

 

以前はとある神社で宮司を拝命しておりましたが、今年の春から主人の実家の農業を受け継いでいくために勉強を始めました。

随分と業種が変わったように思われるのですが笑、たとえ職業が違えども、どこへ行っても何をしていても、それは表面上のことに過ぎず、私は私でしかないのだと、不思議なほど変わらないばかりか強くなる意志や高くなる理想を通して、安堵と同時に思い知りました^^🍀✨

 

一つの職しか知らなかった頃よりも、自分の本当にしたいことの真髄を見つめる機会を多く得られた気がします^^

 

閑話休題、幸いなことに、田んぼとは別に、耕す畑もたくさんあります。

その畑をどのように活用していこうかと私の良心に従い考えました。

 

 

世界情勢や環境を考えても、この先あまり遅くないタイミングで食糧不足が起ころうかと予測できます。そうならないのが好ましいですが、もしそうなった時、万が一の備えは、あるに越したことはありません^^

 

 

私たち夫婦は予々、「食べ物を作らせていただけるのなら、家族だけでなく誰でも困った時に分けられる皆様のためのものを」と共通の意識を持って生きてきました。今は、それに加えて、「他の生き物たちの食べる分もしっかり守らなければ」という共通の危機感もあります。

まずは、お野菜や果物の果実をいかに多く実らせてもらえるかのお勉強をし始めました。

 

しかしながら、義理の両親ともに病に倒れ、その経験から「作るならば身体に必要なものを」と考えるようになりました。

そこで、【薬膳】の考え方がぴったりと重なりました^^
「いつ、どのようなものを、どのように食べるか」というものです。

特別なお野菜などを作るのではなく、身近なものが日々の予防医学に役立つ(薬食同元)ということを知り、それならば、「食糧不足が起こった際に、困って求めに来られた方々に、ただお腹を満たすものではなく健康を維持するものをお分かちできたら」と考えるようになりました。
もちろん、まずは家族の健康を維持する目的もあります^^自分の身体に協力を仰ぎ、実験もしています。
しかしながら、一概に身体に必要なものと言っても、身体のタイプに加え、症状なども人それぞれですので、最も起こりやすい症状などをどのように予測していくのかはまだ楽しく検討中です^^

 

当初、資格も取ろうかと考え、こちらを購入しました^^

すごくわかりやすくて、良いテキストです^^☆

学ぶうちに、私が欲しいのは資格ではなく、求められた時に人々の健康を守らせていただけるような知恵だということを感じ、資格の件は保留にし、現代生活への応用などより多くの知恵に触れることにしました^^

 

そのような未来が来ないことを望みますが、災害や有事が起こった時に、自分の身を守る備えが一番。
その上で、農業という尊い職務を与えていただき、自然との調和や、生活の中で無理なく生命力や自然治癒力を高めていける方法を学びながら、復興に際して人々の人生のために何ができるのかということを、今後も引き続き考え、尽力していきたいと思っています^^

 

 

子供達に手渡せる未来が、せめて愛という希望に溢れているように、私たち大人にはまだまだ大きな課題が山積みですが、一つづつ、少しづつ、その姿を見せながら勇敢に挑戦していきたいと思います^^